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ウエットスーツの海外事情

ウエットスーツって日本で波乗りするには絶対に必要なアイテムですよね。特に冬はセミドライが必需品。今では毎年最新の暖かい素材が開発され、柔らかさと乾きの早さまで重要視されていて、どんな素材でどんなデザインにしようか考えるのもオーダー時の楽しみですね。このウエットスーツのオーダーと言うシステム。日本以外ではほとんど行われていないって御存じですか??

日本ではセミドライやフルスーツは身体のサイズを測ってフルオーダーやセミオーダーで発注するのが一般的。でもアメリカやオーストラリアではオーダーで作る人なんてほとんどいないんです。以前オーストラリアにワーホリに行った人がサーフショップでウエットスーツのオーダーをしたいと言ったら「お前はプロサーファーか??」って笑われたなんて話もあるくらいです。それではなんで外国ではオーダーがないのか・・・。日本との違いをちょっと考えてみました。

Losまずサーフショップの店頭で販売されているウエットスーツの数が半端でない・・・。ハンティントンのHSSやJACKSはアメリカを代表するサーフショップですが、たぶん500着以上並んでいます。以前オーナーと話した時に年間1000着以上売っているっていってましたから桁が違います。並んでいるサイズもXXS〜XXXLなんてサイズまであるし、MだけでもSM、ML、MTなどいくつもあって、ストックの中にだいたい合うサイズがあるんですね。中規模のショップでも100着以上並んでいるのでわざわざ頼む必要もないようです。それに多少サイズが合わなくたって問題無しという感覚もアバウトですね。

次にメーカー。日本のような小さいブランドが濫立しているのではなく、そのほとんどがワールドブランドで占められています。しかも中国などの工場での大量生産。なのでひとりひとりのオーダーを聞いて手作りなんてことはできないのです。価格もフルスーツで1着$100なんて格安タイプもありますし、また極寒地用にはドライスーツもあります。価格・タイプが多数ラインナップされているので、様々なサーファーのニーズに対応できているようです。

素材にいたっては日本のような裏地のハイテク加工なんてほとんどありません。裏地の素材で暖かさをアップさせるということを考えていないのか必要とされていないのか。柔らかさに対しての素材開発はかなり競争は激しいようです。以前冬のハンティントンで波乗りした後に、日本から持っていった裏地が赤い起毛素材のセミドライを裏返して乾かしていたら、ローカルの子がやってきて、そのウエットスーツはなんなんだと不思議そうにしていました。裏地が赤いなんて考えられないからでしょう。

色に関してもほとんどがブラックベースでラインに色が入っているだけのシンプルなものが大半です。ベースがカラージャージなんてほとんど見かけません。海に浮かぶサーファーはみんな黒です。色にこだわる人はいないと思っていいのではないでしょうか。

こうやっていろいろ考えてみると、ウエットスーツに対する考え方の差があるようです。ウエットスーツはあくまでも波乗りをするための道具なんですね。暖かさを追求するものではなく、運動性を追求する訳でもなく、ましてデザインや色で個性を出すものでもない。だからショップに並んでいるものの中からだいたい身体にフィットするサイズを選び、今より寒くなくなればいいかなぁ〜くらいの感覚で選ぶんでしょうね。まぁきっとフルオーダーしようにも受付けてくれないと言う実情もあるのでしょうが、かなり消耗品として扱っているように感じます。ちなみに海外のトッププロサーファーの憧れは、日本のウエットスーツメーカーのスポンサードを受ける事らしいです。誰もが日本のウエットスーツはNo.1だと知っていますからね。

セミドライ・フルスーツは高い買い物だけにやっぱりベストの物を作りたいですね。せっかく日本にはオーダーシステムがあるのですからこれを活用して、是非ピッタリのウエットスーツで冬の波乗りを楽しんでください。ちなみにどこのメーカーも年内仕上がりの締切りは11月末ではないでしょうか。早めのオーダーをお勧めします!!

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